べたつく肌に必要なことは?
2021/07/26
日本の夏は高温多湿。
年々気温が上昇し、雨量も増え、亜熱帯気候に近づいている気がします。
猛暑の中、外で行われているオリンピック競技では、
選手から開始時間の変更を求める声も出ているようです。
このような気候では必然的に汗の量が増え、
本来、弱酸性で保たれる肌がアルカリ性に傾きます。
すると、肌の雑菌が繁殖し、
肌トラブルを起こしてしまうのです。
また、皮脂の量も増えるのでベタつきやすくなります。
先日ご来店くださったお客様が
「夏はベタベタするから乳液は付けたくないです」
とおっしゃいました。
NO!NO!NO!
こんな時こそ乳液が必要です。
元々、お肌の表面は汗と皮脂が混ざり合ってできた
「皮脂膜」という天然のクリームが
肌の潤いを保ち、外部刺激から守ってくれています。
ところが、たびたび汗を拭くことで、
守ってくれている皮脂膜がはがれてしまいます。
大量の汗でアルカリ性に傾いた肌に
防御する皮脂膜がなければ
雑菌は繁殖するばかり。
どんどんトラブルの原因が増してしまうのです。
ですから、皮脂膜の代わりをしてくれる乳液は
絶対に必要です。
まず、朝のお手入れは
クレンジング(寝ている間に出た皮脂を取り除く)
↓
ソープ(汗など水溶性の汚れを取る)
↓
化粧水(少しずつゆっくりたっぷり付ける)
↓
美容液(美白、保湿など)
↓
乳液(洗顔で落とした皮脂膜の代用として)
↓
日焼け止め
このような順番でつけお肌をしっかり保護
また、日中たくさん汗をかいたら
ぬるま湯でさっと流した後
化粧水→乳液→日焼け止め
最低これだけは付けてください。
モイスティーヌの乳液は
付けてから少し時間が経つとベタベタ感はなくなります。
また、日焼け止めも夏はさらっとタイプのUVヴェールが人気です。
ぜひ、自己判断ではなく
専門のアドバイザーにご相談ください。
それぞれのお肌に合ったお手入れ法をアドバイスいたします。
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